愛車のタイヤ交換はきちんとしていますか？古いタイヤのまま走行を続けると、走行中に破裂（バースト）する恐れがあります。こちらではタイヤ交換が必要かどうか、見極めるポイントを紹介したいと思います。

タイヤの側面には4～6桁の数字があります。そして、下2桁の数字が製造年となり、その前の数字が製造週を指しています。例えば、2012という数字の場合、2012年の20週目に製造されたということです。

タイヤの保存状態や走行状況によっても違いますが、3～5年くらいが交換の目安だと考えられます。

タイヤの溝には交換時期を知らせてくれるスリップサインがあり、タイヤ交換ではこのサインを目安にするのが一般的です。溝の深さが1.6mmになるとスリップサインが現れます。残溝がそれ以下になると公道を走ることが禁止されているため注意して下さい。

ちなみに、新品時のタイヤは7～8mmくらいあります。ギリギリまで使用するのではなく、残溝3mmくらいと余裕をもっての交換をおすすめします。溝の深さはガソリンスタンドや整備工場で図ることができます。

タイヤの側面にひび割れやキズなどの症状がないか確認してみましょう。ひびがある場合、交換時期だと考えられます。ひび割れの原因は紫外線による劣化やタイヤの空気圧不足などが挙げられます。こうしたひび割れが大事故につながる可能性もあるため、走行前にチェックしてみて下さい。

安全は足元から始まります。適切なタイミングでタイヤ交換を行い、快適なカーライフを送りましょう。

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